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2017年5月20日土曜日


去年の11月1日に父が老人施設に入って
ちょうど半年経過した昨日(4月の後半)に
鹿児島に帰省した。
母と相談して父には内緒にしていた。

「帰ってくると伝えたらまだか~、まだか
 と煩いだろうからね。。。
 突然、目の前に表れたらどんな顔をする
 かねー?」

施設での暮らしぶりはどんな様子なのか、
その場に馴染めているのか、
自分の目で見るまでは不安だった。

帰省当日は朝の04:00に起床、成田発08:00
の便に搭乗、11:00少し過ぎには鹿児島実家
に到着。

昼飯を母と食べて早速、歩いて5分の施設に
向かう。窓越しに集会室に座っている父の
姿がカーテンレース越しに見えた。

施設の職員さんと挨拶を交わして黙って
父の隣の椅子にそっ、と座る。。

宙に目が彷徨い呆けているお年寄りの中、
ひとり桜島の水彩画を一心不乱に描いてい
た。。

「お父さん、、、おとおさーん!!、、」

やっと絵筆を持つ手の動きを止めて私の方
を見つめる事、数秒。。

「めぐみ!?、だがねー!」

息子の顔はすぐ思い出してくれた。
去年の年末、妹の顔をなかなか思い出さな
かった、という話をきいており、やれやれ、
なにはともあれ良かった、良かった。。

それから4日ほど毎日午後に施設に足を運び
車椅子に乗せて実家に連れて帰ったが、
自分の家に戻ってきたという感慨深い思い
は持っていない様子だった。
施設では16:30から夕食が始まる。
一旦実家に入ると施設に戻りたがらないの
ではないか、と心配していたが、そんな
こちらの危惧も取り越し苦労。。

自分から時計を見上げて時間になると

「戻る・・」と言ってきた。

「おやおや。。。」

母と顔を見合わせて苦笑するしかなかった。

施設に戻る時も左折しようとすると、

「ちがう、、右…」

と言われ、どこに向かう事になるのやら、、
と半ば呆れていたら、細かく指示を出して
ちゃんと施設に到着。。

「本当にボケている?」

私が描いて送った油彩画に対しても真っ当
な指摘を出してくれた。

「こっちの絵は全然だめ・・」

「がく。。」

千葉に戻る日は父の入浴の日。慌ただしい
状況の中、父に別れの言葉を充分にかけら
れる事なく戻ってきた。

母に千葉到着の電話を入れると

「めぐみはもう着いたかねー」

と聞いていたらしい。。

施設に入って随分としっかりしてきた感じ
を受けた。すっかり馴染んでいる様子だっ
た。父が描いた水彩画をコンクールに出
そうという話も持ち上がっていた。

とても安らかで充実した毎日を送っている
様子を見る事ができて一安心。

施設の職員さんにも感謝!の一言。

ただ、幼児化は進んでいた。

「さいた、さいた、チューリップの花が…」

と調子外れの音程で歌い始める。。

あの寡黙だった昔の父はもうどこにもいな
い。
父の歌声を聞いていて一抹の寂しさを感じ
てしまった。

時は無慈悲に過ぎ去っていく。。



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2017年5月19日金曜日

myブログ

そろそろ80投稿目を迎える。
日本語文章的には稚拙で内容的には乏しい
投稿ばかりだが、時々過去の投稿にさかの
ぼって読む。我ながら面白い事を書いてい
るなと思ふ事もある。。

自画自賛か?

タイトルとは全く関係のない話に展開して
いる投稿もある。
話のテーマがぶれまくり、、。

ちょっと困った癖も、この頃ついてきた。
会社の業務報告書を書く時にブログ文章の
ようなノリで書いてしまう。

「おっと、、ちょっとタンマ。。」

キーボードを叩く手を止める事しばし。。

ネット上に掲載されるという事は衆目の下
にさらされるという事だ。なので自分の本
当の思いのせいぜい3割程度の事しか書く事
ができない。。。

自分の身体の事、メンタルの事、身近にい
る人に対して(特に悪く)思った事、思う
事。

ブログは自分にとっては気持ちのひとつの
捌け口である。まだブログなど無かった時
代に書いていた日記帳が見つかった。

「あー、そういう気持ちで暮らしていた事
 もあった…」

日記を記していた当時の気持ちをありあり
と思い出す事ができた。短い文章で思った
事を何でも書き留めておく事ができるよう
な日記帳をまたつけてみようかな。。

日常生活の中で手書きで字を書く事もなく
なった昨今。良い頭の体操になるかも知れ
ない。



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2017年5月13日土曜日

エッセイ集を読む


「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」


『1Q84』の執筆を終えた後の村上春樹氏の
エッセイ集をGW後半に読んだ。
女性雑誌「アンアン」に「村上ラヂオ2」と
して暫く連載されていたエッセイを一年分
寄せ集めた一冊。

とても肩の力が抜けたゆる~い雰囲気を持つ
本だと思うが、所々にキラリ!と輝く感性を
感じる。

とても共感を持って読み進める事ができる。
世界的な作家なのに腰の低い謙虚な姿勢が
貫かれている文章。人間は謙虚さが一番だ。

引き出しの多様さにもほとほと感心させられ
る。プロの執筆家にかなうわけもないが、
マイブログの長ったらしい駄文も少しはかく
あるべし!と思う。

大橋歩という方の銅版画も素朴な味があり、
ひとつの章の終わりにオマケで付いている
「今週の村上」の一言にもクスクス笑って
しまう。

特に面白かった章の標題と内容と感想を簡
単に書き留めておきたい。

》ローマ市に感謝しなくては

マニュアルシフトの車の運転が好きだった
若い頃の事を思い出した。
流麗にシフトノブを操り、エンジン音をヒュ
ンヒュン鳴らして。。
本の中に登場するアルファロメオじゃなか
ったから

「ぶーー。。ひーん、、」

だったかな?(初代??ランサー・ターボ)


メカを操っている無上の喜びを感じたもの
だ。

女性の方がマニュアル車を運転している姿
は颯爽としていて格好良い!
と僕も思います。
高齢者の運転による事故が増えている昨今、
マニュアル車の普及が見直されてもいいの
かもという記事が最近載っていましたね。

》いわゆるミートグッドバイ

週末毎に運動をしているが肉離れ、を体験
した事は未だにない。幸運な事に。。
いかにも痛そうな名前の症状だ。

元巨人軍監督の長嶋茂雄氏が肉離れ、の事
をミートグッドバイと呼んだとか。。
本当にその人らしい天然エピソード。。

》オリンピックはつまらない?

開催地を発祥の地アテネに固定しちゃえ!
全国高校野球は毎年甲子園で開かれるのに
オリンピックは毎度開催地を決めるのに大
騒ぎして莫大なお金もかけるというお話。

国民の税金で集めたお金のかけ所を間違え
ていないですか?

》右か左か

東条英機は左利きだったらしい。
敗戦後、自分の心臓を狙って左手でピスト
ル自殺をはかったがうまくいかず、占領軍
に逮捕され、輸血されて一命をとりとめ、
裁判にかけられて絞首刑に処せられたとい
う身も蓋もないお話。。

「ったく、もー。。」と言ったのか?
言わなかったのか?
自分は右利き。良かったのかな?

》やあ暗闇、僕の旧友

地下鉄銀座線はその昔、駅に到着する毎に
ばたっと照明が消えていたというお話。

懐かしい!!。。

その頃の地下鉄にはまだ空調装置というも
のが付いておらず、真夏に汗だくになって
乗っていた記憶がある。あの一瞬の漆黒の
闇が私も好きだった。



》悪魔と青く深い海の間で

「切羽詰まった」「絶対絶命」という意味
の言葉らしい。

自分は海で泳ぐ事はあまり好きでない。身
体は楽に浮くが見えない深い所からどんな
生物が急に現れるかわからない。どでかい
毒クラゲがこっちに向かって浮いてきたら
恐怖だ!

ジムのプールで泳ぐに限る。
アイスもあるし。。

》ちょうどいい


自分の事を「おじさん」と話す度に何とも
言えない違和感を感じる。「おじさん」な
んですけど。。

》新聞ってなに?

アメリカの1コマ漫画からの紹介話。
ある日お母さんが新聞を広げてこう言った。

「新聞によれば郵便局は土日の配達をやめ
 るんだって」

ひとりの男の子は「ん、郵便ってなに?」、
もうひとりは「ん、新聞ってなに?」

と、尋ねる。。
これって確かに、もう笑えない。。

。。。

また無駄に長くなってしまった。。。
次回に続く(?)






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2017年5月6日土曜日

猫達がいなくなる町

去年の秋に帰省した折、実家周りの道端に
は多くの猫達の姿を見かけたような気がす
る。

全く物怖じする事なく、

「にゃごにゃご♪」

と、声をかけるだけでこちらに寄ってきて
何度も身体をスリ寄せて甘えてくる猫もい
た。

今年は帰省してその猫達の姿を殆ど見かけ
なかった。にゃごにゃご君とか、あれだけ
我が物顔で往来していた猫達はどこに行っ
てしまったのだろう。。

実家の周りを見渡してみると、空き地だっ
た所は土地が均されて真新しい人家が建ち、
古い人家は取り壊され、これから新しく家
を建てるべく土地が整備され、、実家周り
の整備が本格的に始まっており、猫達がの
んびり自由気ままに闊歩できるスペースも
確実にこの1年で狭まったようだ。

猫達の出迎えがない帰省もちょっと寂しい
ものだ。。

桜島のドカ灰から非難していただけ?

猫なのに。。?

次に帰省する時には前のように多くの猫達
が顔を見せてくれないかな。。












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2017年5月5日金曜日

千葉県民に優しくない成田空港

今年もジェットスターを使ってGW期間に早々
に第1回目の帰省。

今年は桜島が活発で連日、空から灰が

パラパラ。。パラパラ。。

地震で揺れている?自分だけ揺れている?
体感的に頻繁に揺れを感じる。。
その日の夕方のニュースによると日中に3度
ほど桜島が噴火していたらしい。自分だけ
の立ち眩みではなかったようだ。
ひと安心。。

花粉症がやっと落ち着きそうになっていた
この時期に「火噴症?」になって関東に戻
ってきた。

風が吹くと猛烈に火山灰が立ち込める!
鼻がムズムズ、、

「へ・へ、、ひぃっくしょん!」

復路が成田着16:30。
腰の調子も悪くなかったため第3ターミナル
ビルから第2ターミナルビルへ600メートル
超の距離をテクテク歩く。
この骨盤ベルトのおかげ?
やっと京成線の駅ホームに到着。。自宅が
ある流山市に向かうにはスカイライナーで
は東京方面に突き抜けていってしまう。。
スカイアクセス特急という電車を待つ。

「次の電車は何時?。。」

待ち時間がなんと、、30分?!。。
「オイこら、野田線!」

などと言っている場合じゃない。。

更に面白くないのは待っている30分の間に
第2ターミナル駅を通過するスカイアクセス
特急が1本いること。。
ひとつ先の第1ターミナル(国際線専用?)
の方が優遇されているらしい。

こういう所、成田空港の国内線って不便で
いけていない。
電車への乗り継ぎを考えるとどこかの片田
舎のローカル線並みじゃないんか?とすら
思う。

羽田空港に日本としての「ハブ空港」の役目
も取られたからいまいち力も入らないのか?
それとも千葉だから?なのか?

是非とも見直して欲しい所だ。
千葉にある空港なのに地元の県民にはちっと
も優しくない。。

そんなんじゃ、ダメでしょ。。



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2017年4月28日金曜日

さようなら バリトン先生

毎週末に通っていた整骨院のバリトン先生が
最寄りの医院から移動する事になった。



ひとつの町の医院かと思いきやオーナーさん
がグループを組んで多方面の施設を経営して
いるらしく、

「今回、そのグループ内の移動になったんで
  すよね」

毎週、整骨院に通っていたのは腰周りの筋肉
を和らげる事も目的だったが、バリトン先生
のこぎみよい口調での相談、世間話をしにい
くのも楽しみになっていた。

全く、、毎回そうだ。。。
その人に親しみを抱き人として好きになって
きたと思ったら突然のお別れの時がやって
くる。

人生は出会いと別れの繰り返し、なのだろう
が、何度繰り返しても別れは寂しいものだ。

「後任の先生に内村さん情報はきっちりイン
 プットしておきましたから大丈夫ですよ」

曰わく自分より少し若い先生という事で新任
の先生を紹介されたが、
まだ場慣れしていないせいなのか?

「よろしくお願いします!!」

カッチカチ!!、に緊張して10歳近く若い先生
のようにも見えた。。

新たな先生ともこれから良い関係を築いて
長く付き合っていければいいな、と思う。

そしてバリトン先生には

「これまでどうもありがとう!!」

と感謝したい。




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2017年4月22日土曜日

西郷どん

来年1月から始まるNHK大河ドラマ
「西郷どん」

毎回、見る度に泣きが入っていた「龍馬伝」
が終わってから年月が経ってしまったが、
薩摩人の端くれとしてはまた見逃せない大河
ドラマが始まる。

まぁ、西郷どんを演じる俳優さんには申し訳
ないが配役に多少不満が無きにしも非ず。。
でも今現代人であの肖像画で見るような武骨
で懐が深そうな雰囲気を持つ役者さんも
なかなか、いるまい。

「龍馬伝」でこの方が演じた西郷さんも回を
追う毎になかなか嵌まってきていた事だし。。
悪口じゃないですよ・・


薩摩方便を字幕スーパー無しで放送する事が
ちょっと話題になっている。

「おいどんが」「でごわす」だけが薩摩方便
ではない。
全国区の放送で視聴者が言葉についていける
のか?
話がわからず興味が半減しないのか?。。

自分にとっては恐らくは役者さんの不自然な
イントネーションの薩摩言葉が気になるので
なかろうか、、と思っている。

でも要は中身だ!!

番組の中で奏でられる背景音楽にも興味が
ある。聴かせて泣かせる大河ドラマであった
「龍馬伝」のような番組であって欲しい。

      ♪想望  龍馬伝

最終回のラストシーンでこの音楽が流れて
いる中、悲しげな猫の声が聞こえていた
場面は未だに忘れる事ができない。

史実に基づいたドラマではないかもしれない。
が放送開始まで西郷さんの生涯を少しは勉強
しておくか。。

来年が楽しみだ。




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